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やしきたかじん 宝塚歌劇の舞台に立った唯一の男性 [芸能]

【今回はやしきたかじんさんと宝塚歌劇との意外な関係についてです】



先日、2014年1月3日に64歳でお亡くなりになった、やしきたかじん さん(本名:家鋪 隆仁)

関西では言わずと知れた、名司会者ですが、歌手としての才能も非凡なものがあり、
「やっぱ好きやねん」や「東京」等を始め、数々の名曲を生み出してきました。

そんなやしきたかじんの歌手としての才能を裏付けるものとして、宝塚出演のエピソード
があります。


1977年に鳳蘭さんが宝塚歌劇史上初のリサイタルとなる『私の肖像画』を行うこととなり、
作曲部門担当者の選考が行われることとなりました。

その選考の最中、当時宝塚の演出家であった草野旦さんが、たかじんさんのデビュー曲
である『ゆめいらんかね』を聴き、その歌唱力と作曲センスを絶賛。
見事、たかじんさんは『私の肖像画』公演の作曲部門担当に大抜擢されることとなります。

その後、たかじんさんは『うわさ』『ゴロ寝』『ゆめいらんかね』『ひょっとしたらのお話』
『ラスト・ショー』の全5曲を宝塚に提供。また、楽曲提供のみならず、男性として史上初めて
宝塚歌劇の舞台に上がり、鳳蘭さんとの共演を果たすこととなるのです。


後にも先にも、男性が宝塚の舞台に立ったのは、たかじんが最初で最後となり、伝統と格式を
重んじる宝塚の舞台に立つことが許された「たかじん」は人々の心を打つ最高の歌手でした。




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